大手メーカーの内々定者懇親会の実態
こんにちは、Ree(@nukeoxo)です。
先日、内々定者懇親会に行ってきたので、忘れないうちに記録しておこうと思います。
「懇親会ってなんやねん…行きたくねぇ…」と思ってる学生の参考になれば幸いです。
なぜ内々定者懇親会をするのか
企業が実施する意味
建前→内々定者の顔合わせ、親睦を深める
本音→内定辞退防止
「本当にこの会社で大丈夫かな、不安だな」と思ってる学生が逃げないよう、早い段階で内々定者同士を仲良くさせ、入社までの不安を取り除くのが目的です。
せっかく採用した優秀な学生を失うのは企業として損失になりますし、新たな採用を行うにしてもコストがかかりますからね。
人事に評価されてる?
詳しいことはわかりませんが、強制参加じゃなかったので評価されてないと思います。
しかし、内々定者懇親会での評価がそのまま本配属の判断材料にされる企業もあるので(友人談)、リラックスしすぎるのは良くないかもしれません。
服装は何を着ればいいの?
企業側が指定してくる服装に従えばいいと思いますが、困るのは「服装自由」と「ビジネスカジュアル」です。
僕の内定先も服装自由を指定してきたので、
「素直にスーツで参加させてくれよ人事さん!!!無駄な配慮はいらねぇんだよ!!!」
と叫んだのを覚えてます。
ちなみに僕が懇親会に行った時の服装はこんな感じです↓
ジャケットを着るか迷いましたが、暑かったのでやめました。周りもジャケットを着てなかったので大丈夫でしょう。
中には半袖英字Tシャツ+ジーパン+サンダルという強者もいましたが、かなり浮いていたので無難な服装の方がいいと思います。
当日の流れ
18:00~18:30 受付
18:30~20:30 懇親会(一次会)
21:00~23:00 二次会
懇親会(一次会)は本社近くの洒落たバーで行われました。立食形式だったので自由に動き回れます。僕はお酒が弱いのでひたすら料理を食べてたら同期に笑われましたw
二次会は近くの居酒屋で行われました。参加率は7割程度で、途中退席もOKなゆるい雰囲気。
自己紹介や一発芸を披露することもなく、普通に飲んで喋って終了です。
驚いたこと
同期と話してびっくりしたことなんですが、一部の学生は「奨学生制度」という優遇制度を利用していたみたいです。
「奨学生制度」とは優秀な学生を対象にした囲い込み制度で、入社を条件に奨学金(月8万ぐらい)が支給されます。対象の学生は企業の事業と近い研究をしていることが多く、即戦力として超期待されてます。
僕の所属していた研究室にも中小企業からの奨学生制度の話は来てましたが、大手メーカーでも奨学生制度があるなんて驚きました…
ヒーヒー言いながら就活してなんとか滑り込んだ低学歴の僕はどうすればいいんや!
まとめ
企業が内々定者懇親会を実施する目的は、内定辞退を防ぐためです。
しかし強制参加ではないので、初対面の人と話すのが苦手、周りに気を使うのが面倒という人は無理に参加しなくてもいいと思います。
内々定者懇親会以外にも、内定式、導入研修、工場実習など仲良くなる機会はたくさんあります!ゆっくり仲良くなればいいんです!
新入社員研修について書いた記事です↓