理系院卒の苦悩

理系院卒の苦悩

大手メーカーに就職した低学歴の苦悩の日々を綴ります

入社2ヶ月の新入社員が自分のキャリアパスについて考えてみた

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こんにちは、Reeです。

 

先日、同期と今後のキャリアパスについて話す機会がありました。

その同期は出世欲が高く、「何年後に〇〇まで上り詰める!」と具体的な目標を掲げていました。僕も出世欲がないわけではありませんが、どこまで出世するか(できるか)についての具体的なビジョンは持ち合わせておらず、一度考えをまとめる必要を感じました。

キャリアパスとは?

キャリアパスとは経営学用語の一つ。企業においての社員が、ある職位に就くまでに辿ることとなる経験や順序のこと。また個人の視点からは、将来自分が目指す職業を踏まえた上でどのような形で経験を積んでいくかという順序・計画を指す。

企業側から見たキャリアパスでは、中長期的な計画の上で、社員はどのような経験を積み、どのような能力を身につけるかなどといった事柄を明確にする。このようなキャリアパスを示すということで、社員は自己の目指すべき道というものを考察できるようになったり、モチベーションを向上させるといった事柄が期待できる。

キャリアパス - Wikipedia

 

個人におけるキャリアパスキャリアプランとか将来設計とほぼ同義ですね。

弊社の状況

弊社は典型的な年功序列型です。成果を出しても給与に反映されることはなく、同期横並びで出世していきます。差が出てくるのは入社15年目以降で、優秀な研究員には『研究リーダー』という役職が与えられます。この『研究リーダー』になれるかどうかがその後のキャリアに大きく関わってきます。

 

『研究リーダー』は一般企業の課長に相当します。基本的には部下の研究指導に当たりますが、社内向けのプレゼンや資料作成など多忙を極めます。ここで成果を出せると、その後は『部長』『役員』『取締役』『副社長』『社長』への出世街道に乗ることができます。しかし、研究職出身で役員以上に出世した例はあまりなく、ほとんどが『役員』止まりらしいです。

 

『役員』以上に出世できない理由はいくつか考えられますが、一番大きな理由は経営スキルが低いためでしょう。研究職に求められる能力は次世代の新しい事業のタネを見つけることであり、コスト削減やビジネスモデルなど頭にありません。そんなことを考えていたら基礎研究なんて出来ないです。

 

このような現状を踏まえると、僕のキャリアパスも最高で『役員』と考えたほうがいいですね。いや、自分が低学歴なことを忘れてました。最高で『研究リーダー』と考えたほうがいいですね。

求められるスキル

では『研究リーダー』になるためにはどんなスキルが必要なんでしょう。

とりあえず、部署の研究リーダーの仕事ぶりを観察して気づいて点を上げていきます。

 

①仕事が早い(効率的)

②視野が広い

③発想がユニーク

④コミュニケーション能力が高い

 

社内外向けのプレゼン(学会参加含む)、資料作成(論文、特許)、実験、後輩育成などやること盛りだくさんなのにそれら全てを期限内に終わらせる仕事の早さ、実験結果に対する考察力の高さ、そこから展開される新しい研究アイデアの斬新さ、そしてなんといっても親しみやすい人柄。完璧超人すぎて惚れ惚れします。

今後自分が身につけなければいけないスキル

職場の研究リーダーが有能すぎて自分がそのポジションに行ける気が全くしませんが、上記の研究リーダーの能力を踏まえて、今後自分がどうすべきか考えようと思います。

①仕事の早さに関して

資料作成や実験にかかる時間を全て記録し、どうすればもっと早くこなせるか考える癖をつける。また先輩方の優秀な資料はストックしておき、自分の中のテンプレを作っておく。

②視野の広さに関して

自身の研究分野だけでなく、幅広い知識をインプットする。インプット手段は書籍か論文。またインプットだけでなくアウトプットも心がけ、使える知識として保持する。

③発想力に関して

『業務に関連するユニークな発想』を生み出すためには、まず、自身の業務に関してしっかりと理解することが必要である。なので今の業務を一生懸命頑張る。その上で「何か新しいことは出来ないかな」と考える癖をつける。これは②のインプットのときにも意識しておく必要がある。

④コミュニケーション能力に関して

来世に期待する。転生する。

最後に

今回は転職しない前提で自分のキャリアパスについて考えましたが、本当にやりたいことが出来たら転職も視野に入れる必要があります。

副業解禁やキャリアアップの転職が珍しくなくなってきた現代、あなたはどんなキャリアを築きますか?

 

企業研究者のキャリア・パス―物づくりのリーダーへの道

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