理系院卒の苦悩

大手メーカーに就職した低学歴の苦悩の日々を綴ります

3万円以上する完全ワイヤレスイヤホンを買ってしまった、、、

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こんにちは、Ree(@nukeoxo)です。

 

私が使用しているスマホにはイヤホンジャックがついていません。したがって音楽を聞いたり動画を見る際は、付属の変換アダプタを使いUSB-C経由でイヤホンを接続していました。

 

最初は変換アダプタありでも不便に思わなかったのですが、最近になって色々と煩わしい場面が増えてきたので、思い切ってワイヤレスイヤホンを導入することにしました。

 

そして先日、ゼンハイザーのMOMENTUM True Wirelessを購入しました。今回は、完全ワイヤレスイヤホン購入までの道のりと、実際の使用感についてまとめようと思います。

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless」を買うまでの道のり

①「ワイヤレスイヤホン」か「完全ワイヤレスイヤホン」か

 ワイヤレスイヤホンの中には、左右本体がケーブルでつながっている「ワイヤレスイヤホン」と、左右間もワイヤレス接続になっており、ケーブルが一切使用されていない「完全ワイヤレスイヤホン」があります。完全ワイヤレスイヤホンの代表例がAppleAirpodsですね。

 

「ワイヤレスイヤホン」と「完全ワイヤレスイヤホン」の大きな違いは、やはりケーブルの有無です。「ワイヤレスイヤホン」は、移動時に何かに引っかかったり、カバンにしまった時に絡まったり、最悪の場合断線する可能性があります。これに対して「完全ワイヤレスイヤホン」は、左右が独立しているためケーブル関係のストレスから完全に解放されます。

 

突然ですが、私のイヤホン使用目的は以下の3パターンです。

 

スマホでの動画視聴時(主にYoutube

・パソコンでの動画視聴時(主にYoutube

・ゲーム時(PS4、Switch)

 

したがって、ケーブルが無い方が何かと便利だと思い「完全ワイヤレスイヤホン」を選ぶことに決めました

 

②コーデック「aptX-LL」に対応しているか否か

 「完全ワイヤレスイヤホン」を買うと決めたので、次は自分の持っている端末がどんなイヤホンに対応しているかを調べました。

 

私のスマホAndroidなので、対応コーデックは「SBC」「aptX」になります。コーデックとはBluetoothで音声を無線伝送する際に使用する「音声圧縮変換方式」のことで、iPhoneAndroidで利用しているコーデックは異なります。「SBC」はBluetooth標準のコーデックであり、「aptX」は「SBC」よりも音質を改善したコーデックになります。

 

 

ここで、「aptX」の音質はそのままに、Bluetooth通信時の遅延を抑えた「aptX-LL」というコーデックがあります。普通の音楽や動画を見るだけでは、音の遅延はほとんど気にならないと思いますが、FPSなどのオンラインゲーム時には重要な要素になってきます。

 

音楽鑑賞や動画視聴だけなら「aptX」で十分だと思いますが、オンラインゲームでも使用したいと考えていたので、より低遅延な「aptX-LL」に対応したイヤホンを買うことに決めました

 

③「aptX-LL」に対応した完全ワイヤレスイヤホンは3機種のみ

 色々調べましたが、「aptX-LL」に対応した完全ワイヤレスイヤホンは(現時点で)3機種しかありませんでした

 

1つは価格が10万超えだったので候補から除外。残りの2つはスペック差・価格差がほとんど無く、正直どちらでもよかったのですが、レビュー記事等を見てゼンハイザーの「MOMENTUM True Wireless」に決めました。

 

ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless」の使用感

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スマホでの音楽鑑賞、動画視聴では問題なく使用できています。見た目はスタイリッシュ、端末との接続も早く、何よりワイヤレスとは思えないほど高音質で驚いています。

 

一つ難点を挙げるならば、ボタンが一切なく、タッチ式でコントロールするため、誤操作しやすいことです。これは慣れの問題もあるので、もう少し使い込んでから追記していこうと思います。

 

まとめ

初めて完全ワイヤレスイヤホンを買いましたが、これは便利です。何よりケーブル関係の煩わしさが無くなったのが一番大きなポイントです。価格は3万を超えてますが、明らかにQOLは向上しました。いい買い物をしたと思います。

完全ワイヤレスイヤホン、みなさんも買ってみてはいかがでしょうか?